
さて、充分堪能したところで反対側(上阿波側)にやってきました。
旧道は写真の分岐を左に上がっていきます。
事前に情報を得ていたので躊躇せず行けましたが、
何も知らなければ行けんでしょう。これは。
当然ですが、徒歩で行きました。
スクータでは上れません。
[旧長野隧道その11]の続きを読む
- 2007/01/07(日) 23:01:40|
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内壁を観察しました。画面左手が坑口です。
側壁の石が、途中から種類が異なっているのが判ります。
これに対し、アーチ部分の石の種類に変化は見られません。
私の想像ですが、
坑口に近い方は見栄えも考慮して整った石を用い、
それ以外の区間では、費用を抑えるために、
そこそこの石を用いたのではないでしょうか。
明治初期に、この隧道を創った人たちは、
費用対効果を考えていたわけです。
参りました。
- 2006/12/18(月) 00:40:15|
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行ってみました。
・・・。
斜面の傾斜の方向で気づかれた方もおられるでしょうが、
この写真は廃隧道からの帰り道に撮ったもの。
正直、この竹やぶを抜けるまで、写真を撮る余裕は無かったです。
もはや道としての形はありません。
画面を斜めに走る防護柵のワイヤーが目印代わりなのですが、
これが無かったら、無事に通り抜けていたかどうか。
こちらは必死にもがいているのに、
すぐそばから車の音が聞こえる。
でも絶対にあちらからは、こっちの姿は見えない。
思いました。「あぁ、遭難って簡単に出来るんだ」と。
- 2006/11/05(日) 23:52:10|
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